ウサギが歳をとったら気をつける事

飼っているウサギが高齢になってきたら、一番考えてあげるべきは餌です。

私(ヒト)もそうですが、学生時代は毎晩無茶食いして飲明かしてもヘッチャラ。しかし四十も後半になれば、どんなに見た目がキュートでも腹具合の衰えは隠しきれません。昔は毎晩肉・肉・肉料理でもガツガツいけたのに、今同じことをしたら翌日はトイレが欠かせない状況になるでしょう。

草食動物であるウサギも同様です。
人参・フルーツ全般・えん麦・クッキーなどの高カロリー食は、残念ながら止めないといけない食事となります。
歳をとった自覚の無いウサギは今まで通り可愛い仕草で要求してきて、これらを与える事で飼主さんは愛情が満たされていたと思います。
だからウサギが消化管の調子を崩して来院し、獣医師から厳しく指導されても受入れがたい現実なのかもしれませんが、そこはひとつ、飼主さん、ウサギのためを思うのならば、決断・実行してほしいです。

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