イメージして見つけてほしい

愛兎の口のなかの異常は、飼主さんが直に観察することは難しいでしょう。

一般的に臼歯の不正咬合は、牧草でなくペレットなどの固形食を主に食べて、歯の磨耗不足によって起きる病気です。
しかしなかにはネザーランドドワーフやロップイヤーなど、鼻を短く改良された品種故、その窮屈な歯並びが原因となる場合もあり、一概に愛兎の餌生活だけで予測することはできません。

更には、口元が細過ぎて不正咬合に至る場合もあり、動物病院での口腔内検査、レントゲン撮影によって、確実な診断を下す必要がある病気です。

とはいっても、最初にその症状を発見して、愛兎を動物病院へ連れてきてくれるのは飼主さんです。
残念ながら殆どの方が、病気が重症になってから来院されます。
餌を食べれず相当痩せてしまってから、
口元だけでなく胸元まで涎で濡らしてしまってから、

その病気の状況をイメージしてほしいのです。
磨耗されずに尖った歯が、頬や舌の根元に刺さって血が出るような状態で、それでも空腹からどうにかして食べようとする。
普段の観察を怠らない飼主さんなら、早い段階で愛兎の咀嚼時の動きの異常に気がつくはずです。

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